腰痛改善に「アーユルメディカルシート」を
半年使ってみた感想まとめ。
良い点・悪い点・口コミ全まとめ!
【アーユルチェア】
1日中パソコンに向かっているデスクワークでは、首も肩も腰も凝りがちに。首肩腰が痛いと集中力も落ちてしまうし、気分もよくありません。
そこでデスクワーク腰痛ケアの救世主ともいえる「アーユルチェア」の「アーユルメディカルシート」を購入しました。
今や在宅ワークやテレワークなどが増えていて自宅のダイニングチェアで仕事をしているという方も多いのではないでしょうか。仕事用の椅子を買い直すという選択肢もあると思うのですが、「アーユルチェア」には椅子タイプの他に、手持ちの椅子にセットして使える「アーユルメディカルシート」という商品もあります。
この記事では手持ちの椅子にセットできる「アーユルメディカルシート」を実際に使ってみた感想や腰痛具合、原宿のショールームに行った感想、「アーユルチェア」を試せる場所や店舗情報、「アーユルチェア」の口コミをまとめました。
腰痛や首・肩こり・猫背を直したい、困っている方「アーユルチェア」要チェックですよ〜!
目次
「アーユルメディカルシート」が届きました
まずは自宅に届いた「アーユルメディカルシート」からみていきましょう。
ドーンとロゴが入った段ボールで到着。
注文したのは「アーユルメディカルシート」のブラックカラー。
アーユルチェアでは、下記のようなキャスター付きやスツールの方がよく知られているんじゃないかと思います。
今回注文したのは椅子の足の部分がない「アーユルメディカルシート」。
キャスター付きのアーユルチェアもいいなと思ったのですがなにせもう一脚椅子がきても置く場所もなかった為
今ある手持ちの椅子に乗せてアーユルチェアと同じように使え、かつ椅子だけでなく床でも使える「アーユルメディカルシート」を選びました。
「アーユルメディカルシート」の使い方
- 椅子の背もたれに合わせてシートをおく
- お尻を後ろに突き出すように座面をまたいで座る
- 腰当てに身体を密着させる
- 軽くアゴをひき、胸を開く
アーユルメディカルシートの使い方は、これでOK!簡単です。
アーユルメディカルシートを手持ちの椅子に併せて実際に半年使ってみました。
感想はいかに・・・?
「アーユルメディカルシート」を実際に使って感じた良い点・悪い点
アーユルメディカルシートを実際に使った感想、良い点と悪い点について書いていきます。
良い点
- 姿勢が良くなる
- 腰痛になりにくい
- 家族も使える
アーユルチェアをに座ると不思議と背筋がピンとして、姿勢が良くなります。
坐骨で座ることができるアーユルチェアなので背筋が伸びて余計な力が入らなくてとても気持ちが良いです。
半年使ってみて腰痛で悩むことが少なくなりました。生活の中で変えたのは「アーユルメディカルシート」だけなので、「アーユルメディカルシート」のおかげなのだと思います。
普段の椅子にアーユルチェアを置いて使っているので場所も取らなくていいですね!
「アーユルメディカルシート」はいつもの椅子にセットするだけで使える為、私が使っていないとき家族も使っています。
悪い点
- 座面が硬い
- 重い
上部の「アーユルチェアの良い点」で「家族も使える」と書きましたが、共有して使ったら効果半減じゃない?と思うかもしれません。ただ、結構座面が硬いのでお尻は少々疲れやすく、お尻の疲れが気になったらアーユルメディカルシートを外して座ったりしていました。
でも、実際に問合せをしてみたらこれでOKだそうです。
座面が硬いので最初は多くの方がお尻あたりが疲れてしまうそう。これまでの姿勢と異なるので使う筋肉も違います。適度に休憩を入れながら使うといいそうです。
実はこの座面の硬さ、悪い面と書いてしまいましたが坐骨を意識して座るために必要な硬さなのだとか。2〜3ヶ月経ったあたりには大分慣れてきました。
硬いと書きましたが実がこれでもリニューアル前より座面硬度が20%減しており、座面の硬さは改善されています。
そして、一番気になったのが「アーユルメディカルシートが重い」ということ。重量3.7kgもあり大きさの割に重いです。中に金物が入っているので仕方ないのですが・・・
重量3.7kgという数字だけだとピンとこないかもしれませんが、座面に重量があり重心が完全に下にあるため持ち上げようとするとずっしり重いんです。
アーユルメディカルシートが重くても一回椅子にセットしてしまえば動かすことはあまりないので、椅子にセットして使う場面ではさほどのこの重さは気になりませんでした。
「アーユルメディカルシートが重い」ことが気になったのは床面で使う時。床で座っている時というのは案外ちょこちょこ姿勢を変えたり座る位置を変えたりするものだということが、アーユルメディカルシート使ってみて気づきました。でも、3.7kgのアーユルメディカルシートを動かすのは億劫に感じてしまい、ほぼほぼ床で使うことはありませんでした。
重さはキャスター付きのアーユルチェアだったら気にならないでしょう。
次は、アーユルチェアを実際に使っている方の口コミを見てみましょう。
アーユルチェアの口コミ
アーユルチェアめっちゃ腰楽になるな!
コレが正しい座り方か…布団の上とか柔らかいとこに置くのは効果薄いのね
— らいす (@cenrice) February 7, 2021
硬いところで使った方がアーユルチェアのサポート力は確かに発揮できると思います。
https://twitter.com/hirok428/status/1357665423781580801
アーユルチェアは、学習塾の「早稲田アカデミー」「eisu」などに導入されています。仕事だけでなく勉強の集中力も上がるといわれており、また勉強で机に向かう時間が長く猫背になりがちな子どもたちの姿勢を正してくれるため、子供のためにアーユルチェアを選ぶ親御さんもいらっしゃいます。
アーユルチェアに座って12年
これに座り続けたことで基本的に骨盤が安定します!
小さいのでスペースもとりません。 pic.twitter.com/GrxIc0c6KU
— PINK PONG (@pinkpong_zpp) February 2, 2021
12年ってすごいですね・・・!
アーユルチェアは一般的なデスクチェアよりもコンパクトです。坐骨を支えるだけで余計なサポートがないことも特徴です。
アーユルチェアは、尻がクソ痛くなるが、背中が立っているのは明確に感じる。
尻が痛くなるのはきっと、元の姿勢を矯正する力を尻が全部受けているせいであるので、基本の姿勢が良くなれば尻に痛みはやがて感じなくなるのだろうと予測される。痛みはこれまでの罪に対する罰のようなものなんやきっと…— 吉砂wi (@yoshiisa_wi) January 28, 2021
悪い点のところにも書きましたが、そうなんです、お尻痛くなります。
アーユルチェアの通過点でもいいましょうか。お尻痛くなったら無理せずその日は別の椅子にしたり、ストレッチをするのもおすすめです。
https://twitter.com/OkazakiRo/status/1346734741446295552
重いのですが移動できるというのはポイント高いですよね。
成蹊大学法学部教授の方やドラマーの方もアーユルチェア愛用とポストしています。
研究室と自宅で長年愛用の #アーユルチェアー 安定感抜群のスツールタイプが好き
初心者向けにはソルボの「体圧分散マット」が最適
-@shiology
「体圧分散マット」はアーユル・チェアーの座面にそのまま置くだけの専用マット。
長時間座る方や坐骨座りになれていない方は体圧分散マットを使うのがおすすめです。
最近はずっとこの椅子で演奏してます。
ドラム用では無いけれど開発者は元ドラマー。。
そんな訳で疲れ知らず。
-@nobdrum58
練習中・演奏中、同じ姿勢でいることが多いでしょうからアーユルチェアぴったりですね!
テレワーク用にチェアを新調。前評判通り、お尻が痛い。
慣れるのに時間がかかりそうだけど、確かに正しい姿勢でいられる。
あと、ミニマルな作りで邪魔にならないのがいい。
#アーユルチェアー #ayurchair
-@sabolyst
場所をとりがちなワークチェアが多い一方で、実はアーユルチェアのコンパクトさが好き!という方も多いんです。
アーユルチェアは安いものではありませんので試してから購入したいという方もいらっしゃるでしょう。
管理人はアーユルメディカルシートの購入を決めるにあたってショールームに行ってきました。
アーユルチェアを試せる原宿ショールームに行ってきた
アーユルチェアは株式会社トレインが開発販売しており、実際にアーユルチェアを試せるショールームが東京・原宿にあります。(ショールームは原宿一箇所だけです)
管理人もアーユルチェアを試したかったので実際にショールームまで足を運んできました。
原宿ショールームではアーユルチェアの全種類を試すことができます。
実際に座ってみました。
アーユルチェアは「座る椅子ではなくてまたぐ椅子」と謳ってるように、足を開いた姿勢で座ることになります。
ふむふむ。
最初に座った感想は、「おぉ背筋が伸びる!」でした。
アドバイザーの方がいらっしゃって相談することもできました。
座圧分布測定もしてもらって自分の座りぐせを確認して、左側に体重がかかっていることもわかりました。
こういう身体のバランスの崩れが腰痛・肩こり・首の痛みにつながっていくので坐骨でしっかりまっすぐと座るということが大事になるようです。
アーユルチェアは原宿ショールーム以外にも、東急ハンズの店舗で試すことができます。原宿ショールームは全種類のアーユルチェアを試すことが可能ですが、東急ハンズ各店舗では置いてあるアーユルチェアの種類が限られていますので「アーユルチェアが実際に試せる東急ハンズ店舗一覧」で確認してみてください。
どこの店舗も近くない・・・という方は、公式ショップで1週間無料お試しも実施しています。
送料はかかってしまうのですが時間と交通費をかけて原宿ショールームや東急ハンズに行くことを考えたら、1週間試せるサービスを使うのもありかなと思います。
アーユルチェアがお安く買える店舗
アーユルチェアが買える店舗は実店舗では下記です。
通販では直営店舗は3店舗あります。
直営店はどこで購入しても価格は同じです。
アーユルチェアを安く買いたい!という場合は、抵抗がなければヤフオクやメルカリなどで中古で出品されていることもあります。
アーユルメディカルシートのまとめ
アーユルチェアは最初お尻が痛くなるのですが・・・「腰痛を改善したい」という大目標は達成中といって良いです!
アーユルチェアの中で自分自身にあったタイプを選ぶことが続ける秘訣です。
私は「アーユルメディカルシート」を購入しましたが、場所が許せばキャスタータイプのアーユルチェアの方が個人的には良かったかなと思っています。
なぜなら、アーユルメディカルシートは重くて移動するのが億劫になり、思いの外床で使わなかったからです。
でも恐らく私のように椅子をもう一つ買っても置く場所に困る、今ダイニングチェアで仕事しているし、という方もいらっしゃると思います。そんな方にはやはり手持ちの椅子にセットできる「アーユルメディカルシート」がおすすめです。
お尻が痛くなることが気になったり続けられるか不安という方は記事内にも登場した「体圧分散マット(下記)」を一緒に使うのがおすすめです。
この体圧分散マットは「人工筋肉」と呼ばれる衝撃吸収素材のSORBOを使用する事で、体圧を分散し、長時間座りによる不快感や疲れを解消してくれます。
家族にもアーユルメディカルシートに座ってもらったところ、自然に姿勢が伸びることにとても驚いていました。
使ってみて思うのはロフトや東急ハンズなどで、見かける『姿勢をよくするサポート椅子』とはアーユルチェアは全然違いました。(↓このような商品)
実はLOFTや東急ハンズなどの座面シートも購入候補生でした。でも、アーユルチェアのショールームに行って実際に座ってみたら・・・背筋の伸び方、お尻の支えられかたが全然違うわけですよ!
実際に座ってみるとわかりますが、よくあると言っては失礼ですが↑このようなサポート椅子はせっかくのサポート椅子なのに反対に疲れやすかったり肝心な姿勢サポート機能が不足していたりします。
これらの商品は、その方にその形がフィットすれば良い商品なんだと思います。アーユルチェアは慣れるまで少々時間がかかり最初はお尻が痛くなることもありますが「坐骨で支えるという特徴」があるので合う合わないが起こりにくいです。本当に腰痛が辛い方はアーユルチェア一考の価値ありです。